11月の
"兵庫じばさんツアー"から
ようやく丹波立杭焼
市野伝市窯の鉢が完成しました
立杭の窯元めぐりの際に出会った
親子2代に渡り
丹波立杭焼の中で
唯一、植木鉢を特化し
製作し続けている窯元
市野伝市窯
スタイリストの傍ら
アウトドアやバリカンズの活動等
園芸に趣向をもつ
岡部文彦氏とコラボ企画が完成
何度も窯元へ足を運び
伝市さんと話し込む中で
今回は
新たな試みとして
伝市鉢には
あまり使用する事のない
白い釉薬を使用する事を決める
又、高さの低い鉢には
非常に難しい
釉薬をたらす技術を施し
室内でも観賞出来るように
受け皿を付けて
完成した渾身の一品がこちら
丹波立杭焼の多くは
元々は鉢や土管
薬品などを保管する壷など
道具として使用する
陶器を製作していた
1930年頃、民芸ブームが起こり
ほとんどの窯元が
高値で売れ、芸術性の高い
器などの製作に移行する中
初代伝市の考えのもと
市野伝市釜は山野草の鉢を中心に
植木鉢を作り続けた
初代伝市は笑いながら言う
「一年に数個、うん万円の物が売れるより
毎日、数百円の物が一個でも売れていく方が
ワシは嬉しいんや」と・・・
丹波の郷には
少しづつ春が訪れてます
乱痴気×岡部文彦×伝市鉢
lantiki centraaaaal tokyoにて先行販売中
¥1890~(鉢のみ)
iPodシャッフル本日の1曲目 家路/The BLASTERS